
SNSで巨大カボチャをボートにして漕ぐ男性の映像がSNSで話題になっている。
巨大カボチャに乗り込み、満足げに笑顔を浮かべているジャスティン・オウンビーさんはアメリカで農家を営んでいる。
ジャスティンさんの夢は巨大カボチャを育てることだった。
大切に愛情込めて育てた巨大カボチャ
ジャスティンさんの妻・クリスティンさんはCNNのインタビューに「この4年間、彼は1,000ポンド(450キロ)のカボチャを育てるために努力してきたわ」と語った。

夫妻がこれまで育てたカボチャの最高記録はおよそ100キロだった。そこでジャスティンさんは昨年5月、特別な種を用意した。アメリカで最高記録を更新した770キロのカボチャから取れた種だ。
種をまいてからは毎日欠かさず水やりをし、日中の暑い日にはカバーを被せたり、虫をよけたり丹精こめて大切に育てた。
夢は叶わなかったがジャスティンさんはカボチャで遊ぶことに
これまで見たことないほど大きく成長したカボチャは、普通の計量器では測れず近所の家の大きな計量器に載せるためにトレーラーで運ばれた。

重さを測ってみると、これまでのジャスティン家の記録100キロを大きく上回る400キロだった。夢の450キロは叶わなかったが、ジャスティンさんはとても嬉しそうだ。
家に戻った後、ジャスティンさんは種をくり抜いたカボチャで子供たちと遊ぼうと思い立った。
自宅の敷地内にある池にカボチャを浮かべ、ジャスティンさんがオールを持って乗り込んだ。パドリングをしている様子をクリスティンさんが撮影し、SNSに投稿した。

回転しながら漕ぐジャスティンさんの映像には、クリスティンさんと子供たちの歓声や笑い声が聞こえる。カボチャの中で立ち上がろうとして池に落ちてしまうシーンもある。

ジャスティンさんは、来年こそは450キロのカボチャを育てたいと意気込んでいる。