「風船で空を飛んでみたい」無茶な挑戦ばかりする男が上空7600mを飛ぶ

 「風船で空を飛んでみたい」

 これは子供の頃、誰もが憧れる夢ではないだろうか。

 その夢を叶えるために立ち上がったのが、アメリカで絶大な人気を誇る奇術師&スタントマンのデビッド・ブレインさん(47)だ。

10年に及ぶ入念な準備

photo credit: NME

 ”Ascension(上昇)”と名付けられたこのチャレンジは、長い年月を費やして作られたものだ。

 デヴィッドさんは上空から無事に帰ってくるために、これまで500回以上にわたるスカイダイビングの訓練を行ってきた。

 プロのスタントなるもの、スタントでケガをしたり死ぬ訳にはいかない。このスタントのためにプロのスカイダイバーになったのだ。

このスタントは10年の歳月をかけて作られたものだ。心配を驚きに変えて、マジックを新たな高みに引き上げよう

80万人がライブ中継で見守る

 2020年9月5日、 52個のヘリウムガス入り風船を自身に縛りつけ、デヴィッドさんは空に飛び立った。

 この様子はYouTubeでライブ配信され、世界中からおよそ80万人が固唾を飲んで見守った。

image credit: Youtube

 「魔法みたいだ!空中に浮かんでいるような感覚だ」

 デヴィッドさんは上昇しながら嬉しそうに地上にいるチームと無線で話している。娘との会話を楽しむ場面もあった。

 風船が上昇するにつれ酸素が薄くなっていき、高度6000メートルにきたところで酸素ボンベを装着した。

 気温は高度6600メートル時点でマイナス17度までになったが、デヴィッドさんは構わず上昇を続け、最高7600メートルに到達したところで風船から手を離した。

 時速160km以上のスピードで急降下しながらパラシュートを開き、風を読みながら巧みに舵をきって華麗に地上へ帰還した。

 「うわー、すごかったよ」

 無線機に向かって叫んだデヴィッドさんは喜びに満ち溢れていた。

デビッド・ブレインさんの過去の挑戦

 デヴィッドさんのスタントはこれだけではない。

 100万ボルトの電圧が流れる装置の中、3日3晩、睡眠・食事をとることなく立ち続けるチャレンジに成功している。

photo credit: Sports Retriever

 

 米ニューヨークのタイムズスクエアでは、氷のブロックの中で62時間立ち続けた。

photo credit: Sports Retriever

 英ロンドンのテムズ川上空に設置した透明の箱の中では、食事をとらず水のみで44日間過ごしている。

photo credit: Sports Retriever

 米ニューヨークのセントラルパークで逆さまに吊るされた状態で60時間過ごすスタントも行っている。

photo credit: Sports Retriever

 これらの無謀ともいえるチャレンジはギネス記録にも登録されている。

 今後もデヴィッドさんの活動には大注目だが、無理はしないでほしいものだ。

引用元:
NDTV

応援よろしくお願いします!にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ

Twitterで更新をチェック