
席に座る人形!?
南カリフォルニア州にあるレストランは、コロナウィルスの影響で一時休業をしていたが最近営業を再開した。このレストランのユニークなのは、ソーシャルディスタンスを守るために空けたテーブルに空気入りの人形をおいているところだ。
店に活気を出すためのアイデア
3月17日から休業が命じられていたが、一度に入店できる客数を減らし客席同士が2m離すことを条件に営業再開が認められた。
レストランを経営するパウラさんはTV取材に対し、「使わないテーブルがたくさんあるでしょう。レストランがガランとして活気がないように見えるのが嫌だったのよ。でもお客さんが入ってきてそこに座らないよう目印が必要だったの。黄色のバリアテープを張るなんてレストランでありえないし、そこでいいアイデアを思い付いたの」と答えた。
孫ウケは悪いが、客ウケは上々
パウラさんはアマゾンから”大人のおもちゃ”ではない一般向けの空気入り人形を買ってきて、服を着せて空席に座らせた。「孫は気味が悪いって言うけど、ほら席がにぎやかになったでしょう?お客さんもきっと笑ってくれるわ」
お客さんの反応は上々だ。
女性客「新しい友達ができたのかと思ったわ」
男性客「ほら、あそこに髪の長い女性がいるだろ?ぼくのことをずっと見てるんだよ。
妻はそんなに嫉妬してないけど、彼女は絶対にぼくに気があるね!」
カップル「彼らはあんまりしゃべらないけど、素敵なアイデアだね」
女性客「ここで夕食ができて嬉しい。昨日も来たし今日もいるでしょ。明日も来るわ」
全てはホスピタリティ精神から
パウラさんはアメリカ全州のコロナ対策ガイドラインをチェックし、できる限り対策をしている。パウラさんの願いはただ一つ、レストランを続けてお客さんに美味しいごはんを食べてもらうことだけだ。
〜 Hey Dudeのニュース劇場 〜
引用元:
UPI.com
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