超危険!命がけの職業トップ10(その2)

 危険な職業と言われて何を思い浮かべるだろうか?火事の中を救命に向かう消防士、ウィルスと戦う医者や看護師を思いつく人がいるかもしれない。確かに命の危険と隣り合わせにいるのは間違いない。

 ただ労働中の死亡リスクという統計的観点から見ると、消防士や医者、看護師は決して危険とは言えず、トップ10にさえ入ってこない。働く場所の設備環境が整っていたり作業の手順が確立していたりすることで、リスクを減らすことができているのだ。

 一般には知られていない、危険が伴う世界の職業トップ10(第5位~第1位)について紹介していこう。前回(第10位~第6位)はこちら

第5位 屋根職人

Roofer
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 その名の通り屋根職人は高所で作業するため、落下による死亡事故が起きやすい。落下事故は屋根上からだけでなく、重い工具を持ってはしごを上り下りする最中にも起きる。

 落下事故は致命傷につながりやすく、事故率は他業界の平均より12倍高い。

 落下事故の原因には作業員同士のコミュニケーション不足や安全具(ハーネスなど)を使っていないことが挙げられる。リスクに対する認識の甘さが危険な職業として認定される背景にありそうだ。

第4位 油田労働者

Oilfield_Worker
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 日本ではあまりなじみのない油田労働者だが、海外では高収入だが危険も多い職業としてよく知られている。

 油田での作業は高圧・高温の機材を使うため事故が死につながる。また掘った井戸から猛毒の硫化水素が出て中毒死することもある。

 現場は24時間稼働し作業が交代制になるので、作業の引継ぎミスや不規則な勤務シフトで疲労がたまり単純ミスが起きやすい。

 映画「バーニング・オーシャン」は2000年メキシコ湾で起きた、海上の油田現場での事故を忠実に再現している。作業ミス、引継ぎミスが起こした史上最悪の環境汚染事故で、11人が死亡した。

第3位 水中溶接工

Underwater_Welder
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 この職業も一般的には知られていないが、造船業界やインターネットの海底通信ケーブルの補修、ダムのような水中構造物の保全には欠かせない存在だ。

 文字通り水中で溶接作業を行うため、事故がそのまま窒息死につながってしまう。例えば視界が悪く作業中に事故を起こし潜水服に穴が開いたり、陸上から空気を届ける送気管が破裂したりすることがある。

 水中溶接は高い技術力や経験、判断力が必要となるため職人の数が少ない。そのため事故が起きても統計上扱われることが少ないが、死亡率が他業界平均より40倍高い結果も出ている。

第2位 ゴミ清掃員

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 日常的に私達のゴミを収集してくれるゴミ清掃員は、実に危険な職業の1つだ。

 ゴミ収集中に収集車からの転落や他自動車との接触事故で命を落とすことがある。また収集したゴミの中にガラスの破片や有害物質、使用済み注射針からケガや感染症にかかるリスクもある。

 収集後には処理施設でゴミの選別・破砕・償却・埋め立て作業があり、全て大型の重機や機材で行うため巻き込まれて死亡する事故も絶えない。

第1位 木こり

Logger
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 統計上最も危険な職業は木こりだ。2018年アメリカでの統計では1年間に木こり10万人中135人が致命傷を負っている。これは他業界平均の40倍以上になる(他業界平均は10万人中3.5人)。

 木こりには高所での伐採が含まれ、作業員の安全具(ハーネス)が伐採された木材に巻き込まれて圧死や窒息するケースや、切った木材が落下して作業員に当たり死亡するケースがある。

 事故の多くは伐採機材を正しく使っていなかったり、整備が行き届いていなかったりすることが原因で起きることが多く、業界内の安全講習や整備手順の確立が課題である。

引用元:
Toptenz.net

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